2013年3月23日土曜日

TAZIO 2004

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私はたいてい朝いちでメールチェックするのですが、
夜中に送られてきた酒屋やさんからのメルマガを読んで速攻で2本購入。(朝5時半)
(メルマガは夜中に送られてきたのに朝はもう残り5本になっていて、
入荷分約400本は朝まででほぼなくなったってことですかね。)

昨日飲んでみたら、うー、うまい。
果物の味が凝縮された生酒ってな味わいです。
Gさんと飲んだのですが微妙に自分のほうを多めに注いでしまいました。
果物の微甘口です 。
王冠使用なんですよ。栓抜きであけます。



ターツィオ 2004 イル・ブォンヴィチーノ 
モスカート100%,白微発泡
イタリア ピエモンテ州
ネットで3000円くらい。

にごっていてオリもありますが深い味わいです。


果物や太陽の味わいが凝縮されたような飲み疲れないワインにひかれます。
何日かに分けて飲んでください、うまみと深みが出てきますって書いてあったけど、するっとなくなってしまいました。
あと1本...。







(インポータメモ)
生産者名「イル・ブオンヴィチーノ(=善良な隣人)」は「隣のおばちゃん」という意味らしいです。ワイナリーを営むイザベッラはピエモンテから消えつつある伝統的な造りのワインの再現を求め、1990年から自家元詰めをはじめました。こうして再生した伝統的な4つのワイン。それぞれ彼女の4人の息子の名を与えられ、自分の周囲、地元だけで楽しんでいたのです!
彼女の畑はすべて除草を全くおこなわず、無施肥で農薬もボルドー液以外使いません。また全てのワインは野生酵母で醗酵し、基本的に瓶詰め工程でさえSO2無添加で造っています。


2012年の4月、彼らのセラーに泥棒が侵入、銅製の雨どい、銅製の大きな漏斗などを盗み、証拠隠滅のためか2011年のワインが入っていたタンクの下部バルブを全開にして逃走していきました。醸造を再開して2年目、彼女単独での初醸造だった(以前は前カレの某博士担当していました…)2010年も非常に満足がいくものができ、2011年は生産量を増やしていこうとしていた矢先の出来事でした…。当座の資金確保の意味合いに加え、そのワインに沢山のファンが日本にいることを知っていたイザベッラさん、皆さんにまた飲んでもらいたい!ということで、
セラーでストックしていたモスカートのフリッザンテ、ターツィオ2004を分けてくれました!

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